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群馬県前橋市で屋根塗装工事を行いました。

今回はただの屋根塗装工事ではないのです・・・。

なんと、ノンアスベストの屋根と分かっておりながら塗装をするという、とても無駄と思える工事を行いました。

弊社に限らず、ノンアスベストの屋根にお金を出して塗るくらいだったら何もしなくていいという業者がほとんどだと思いますが、

今回はそれでもいいからという施主様の強い意志の元、ノンアスベストの屋根を塗装する運びになりました・・・

こちらはあまり乗り気じゃないですが、お金を頂く以上できる範囲できっちり仕事させていただきました。

という訳で、高圧洗浄後にとりあえず割れを全て補修いたしました。

はい、これ全部です。

下塗りして、また割れてくるので、また補修・・・。

中塗りして、補修・・・。

屋根を３回塗るという事は何回も歩き回る訳ですから、その度にあらゆる所が割れて補修する羽目になっています。

ちなみに仕様は通常で、下塗りにエポックマイルドシーラー、中塗り・上塗りにパワーシリコンマイルドⅡのNo.16 黒を用いました。

下屋もありましたが、下屋に関しては日があまり当たらない所だからか割と状態はマシでした。

仕上がりを遠目で見ると一見綺麗に見えますが、近くで見ると補修痕だらけであまり綺麗とは言えません。

数年もすれば屋根材その物がボロボロになってきて塗膜ごと一緒に持っていかれるので、これが何年持つことやら・・・

あと少し費用を出してカバーしていればという後悔が出ないといいですが。

少しでも長く持ってくれる事を期待するしかないですね。

皆さんのお家の屋根がノンアスベストだった場合は、塗装でのメンテナンスだけは避けるようにしてください。

記事投稿者：大江　2024.8/18