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群馬県館林市の外壁塗装工事現場で、軒天井の張り替えと付帯部・外壁の下塗り作業を行いましたので、ご紹介します。

こちら施工前の軒天井の様子です。

ご覧の通り、凄い事になってます(笑)

こうなると塗装ではどうにもならないので、上張りするか張り替えるかして塗装しないといけなくなります。

軒天井を剥がすとこのような状態になります。

４年程前に弊社で屋根は葺き替えを行っているので雨漏りしてる訳ではございませんが、経年劣化で当時から軒天には痛みが見られました。

軒天が剥がれると、中に鳥が巣を作ったりコウモリが入ってしまったりするので、何かと良くないです。

普段の付帯塗装は２回塗りで仕上げる事が多いですが、今回はあまりにも劣化が進み過ぎていたため、下塗りを入れての３回塗りで行います。

日本ペイントのハイポンファインプライマーⅡの赤錆色を使用しました。

外壁の下塗りも付帯部同様です。

金属のサイディングが張られていたため、錆止めでの下塗りは必須となります。

付帯部はほとんどが木材でしたが、木材への錆止めも吸い込みを止めるという意味では有効ですので、著しく劣化した木材にはプライマーなどの錆止めを入れる事をオススメします。

そして、軒天井には一般的なケイカル板を張りました。

新築に張ってる訳じゃないのでどうしても壁との取り合いや破風との取り合いに隙間が空いてしまいます。

そこはコーキングでしっかり処理してから塗りますので、ご安心を。

費用を抑える場合は張り替えではなく、既存の上から張っちゃうカバーも出来ますのでご相談ください。

記事投稿者：大江　2024.10/4