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群馬県伊勢崎市でアパートの外壁塗装工事を行わせていただきました。

今回は、手すりや階段、折板屋根などの鉄部塗装についてご紹介いたします。

鉄部を塗る時は基本的に高圧洗浄→ケレン→下塗り→中塗り→上塗りの５工程で行います。

高圧洗浄とケレンは既にやってありますので、まずは錆止めによる下塗りからとなります。

ハイポンファインプライマーⅡという、弱溶剤２液型の強い錆止めを使用しました。

赤いのが錆止め塗料で、仕上げが黒になるので黒錆でも良かったのですが、塗ったのが一目瞭然になるように今回は赤錆を使用しました。

次に中塗りです。

ファインシリコンフレッシュⅡの黒で塗っていきます。

このような手すりは中々地味な作業が続きますし、細々としてるので塗り残しに注意しながら進めていきます。

そして上塗りです。

しっかり２回重ね塗りする事で、十分な膜厚と塗料本来の性能を発揮することができます。

光沢も出て綺麗なブラックに仕上がりました。

もちろん表だけでなく、裏側まで丁寧に塗りました。

今回は玄関の扉も同じ仕様で仕上げました。

アパート全体がモノクロ系の塗り分けになってるので、白い壁に対し黒いドアが目を引きますね。

雨樋は交換する所としない所があるので、交換しない所だけこちらも同じ仕様で塗装しました。

壁だけでなく今回紹介したような付帯部によって建物の印象は大きく変わりますので、人それぞれ好みがあるとは思いますが、各所こだわりを持って塗り替えると素敵な建物になると思います。

記事投稿者：大江　2024.12/1