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群馬県伊勢崎市で外壁塗装工事を行った現場です。

今回は、養生をしてから破風板・鼻隠し・軒樋・軒天井の付帯部塗装を行いましたのでご紹介します。

塗り物をする前に、まずは何でも養生です。

養生とは塗らない所を塞ぎ、塗料が飛散しても大丈夫なようにする作業です。

マスキングテープやマスカーテープ、ガムテープを用いて塗らないもの全てを囲います。

普段は塗装の後に屋根をカバーしてるのですが、今回は屋根を先行して既にカバーしてある状態ですので、下屋根の養生も欠かせません。

壁際の良く通る所には、滑りにくいノンスリップシートを使いました。

養生を完璧に終えたら付帯部の塗装に移ります。

破風板・鼻隠し・軒樋・軒天井を先に塗装します。

冬場は夏場に比べ乾燥が遅いので、しっかり表面が乾いた後に重ね塗りしないと艶が引けたり透けが出たりするので注意が必要です。

破風板・鼻隠し・軒樋はファインシリコンフレッシュⅡのN-90を２回塗り、軒天井は水性ケンエースのN-90を２回塗りで仕上げました。

先程言ったように屋根は既に仕上がってますので、ケラバの板金部分はマスキングテープで養生してあります。

このように、下屋も養生したり何かと手間が増えがちなので、普段は先に壁からやっているのです。

記事投稿者：大江　2024.12/19