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群馬県伊勢崎市で外壁塗装工事を行いました。

今回は、無機塗料を用いた３回塗りで仕上げます。

元の外壁材に沿って色分けもありますので、これまでとは少し違った雰囲気になる事でしょう。

まずは下塗りです。

下塗りには水性パーフェクトシーラーを用いました。

窯業系サイディングで築年数の古いお宅以外は今ではほとんど難付着サイディングですから、下地を選ばない密着性の高い下塗り材を使う事が大事になってきます。

もったいぶる事なく十分に水性パーフェクトシーラーを塗布し、壁と塗料の密着性を高めます。

下塗りが不十分だと、上塗りにいくら良い塗料を使ってもしっかり密着せず本来の機能を果たしませんから、下塗りはとても重要な工程となります。

次に中塗りです。

今回、パーフェクトセラミックトップGという無機塗料を使用したのですが、パーフェクトセラミックトップGは専用の中塗り材と上塗り材に分けられており、中塗りは仕上げ色より若干淡彩側にズラされて出荷されてくるので、塗り残しの防止にも繋がります。

そして上塗りです。

白い方がND-110で、茶色い方がND-184です。

元々、外壁が張り分けされてるので、それ通りに塗り分ければ綺麗にいきますが、そうでない場合は少し工夫が必要です。

壁材の表面によってはかえって曲がったように見えて汚くなってしまう可能性があるので、あまりオススメしない事もあります。

無機塗料は耐用年数も長く、塗り替えてからしばらくはその壁と共に過ごしていくので、十分に悩んで後悔しない色決めをした方が良いでしょう。

記事投稿者：大江　2024.12/19