群馬県邑楽郡千代田町で１面の外壁塗装と全体のコーキング打ち替え工事を行いました。

本日は、コーキングの工程についてご紹介いたします。

今回の現場の目地は他のお宅と少し変わっており、ガスケットとコーキングの両方が使われておりました。

使用場所もこれといった法則がある訳でもなく、どういった理由なのかは正直分かりませんが、とにかくガスケットとコーキングが入り混じっておりました。

既存のガスケット部分は今回なにもせず、コーキングの所だけを打ち替える運びとなりました。

まずはコーキング部分を全てカットします。

目地だけでなく、サッシ廻りも含めコーキング部分は全てカットです。

カッターで小口に切れ目を入れればこのようにペリペリ剥がれていきます。

たまに硬化不良を起こしてる現場がありますが、その時は最悪です・・・

左側のサッシ際がコーキングを撤去したところ、右側の残っている方がガスケットになります。

コーキングとガスケットが交わり合う所も沢山ありましたので、何かと大変でした。

次にマスキングテープを貼ります。

外壁を汚さない為と、コーキングの仕上がりを綺麗にする為です。

そして小口にプライマーを塗布します。

このプライマーのおかげで密着力が高まりますので、コーキングを打つ前には欠かせない大事な工程となります。

今回塗装するのは１面だけで、他の面はコーキング以外なにもしないので色を合わせて仕上げる必要があります。

白系にも沢山の種類がありますので色選びが難しかったですが、全く違和感のない綺麗な仕上がりにすることができました。

ちなみに使用したのは超高耐久のオートンイクシードです。

寿命が長く伸縮性にも優れておりますので、とてもオススメな材料となっております。

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記事投稿者：大江　2025.3/24