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埼玉県美里町で【屋根塗装・外壁塗装】工事を行いました。

今回は、塗装工事で初めに行う【高圧洗浄】と【コーキング】作業についてお話します。

上記写真は高圧洗浄前の、まだ何もしていない屋根の状態です。

苔がビッシリ生えていて、全体的に色褪せてしまっているのが分かります。

高圧洗浄を行うと、このようになります。

さっきと同じ屋根ですが、洗浄作業だけでこうも見違えるほど綺麗になります。

ただ、屋根や外壁は主に【雨・風・紫外線】等で劣化しますので、洗浄を行うのは塗装する前にだけにしとくのがベストです。

洗浄すれば綺麗にはなりますが、思い切り水分を含ませるだけ含ませて終わりになってしまうので、かえって痛めてしまう恐れもありますからご注意ください。

こちらは外壁の高圧洗浄後です。

帯板を境に１階と２階で違う材料が使われており、１階部分はタイルが張られていて高圧で洗ってしまうと色が落ちたり破損したりする危険性があるので、タイル部分に関しては水圧を弱めて慎重に洗い流しました。

洗浄作業が終わったら、既存のコーキング撤去に移ります。

目地部分は新しいコーキングに打ち替えるため古いコーキングを切り取って、窓などの開口部廻りは今の上から増し打ちする仕様でしたので、既存はそのまま残す形となりました。

外壁側面に付いた既存コーキング材を丁寧に落とさないと、プライマーを塗って新しいコーキングを打ったとしても剥がれたり膨れたりする原因になりますので、撤去の仕方がとても重要となってきます。

１階部分はタイルでコーキングはいじらないですから、２階の目地を撤去しただけでこれだけのコーキング材が取れました。

種類にもよりますが、建物にとってコーキングは欠かせないものでもありますので、外壁塗装を行う際は一緒にコーキングの打ち替え工事もやっておくことをオススメします。