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群馬県伊勢崎市にある一般住宅の外壁塗り替え工事を行いました。

こちら現場調査時のお宅になります。

築28年で初めての外壁塗り替え工事ということでした。

屋根はスレート材なのですが、塗装ではなく今流行りのカバー工法で施工することになりました。

足場の仮設後まずは高圧洗浄という作業を行います。

お家のてっぺんから地面まで全てを綺麗に洗い流します。

洗浄では汚れを落とすだけでなく、旧塗膜やチョーキングした粉など、不要物を落とす意味もあります。

上から洗っていくと、どうしても汚れたちが下に降りていくので、最後は基礎や地面なども一緒に洗ってあげます。

こちらの住宅の外壁材はALCと呼ばれる軽量気泡コンクリートでした。

現場によって仕様が異なりますが、今回は開口部廻りとALCの目地全てにシーリングを増し打ちする内容でしたので、サッシ側にのみマスキングテープを貼り養生し、シーリング打設ヶ所にプライマーを塗りました。

そして、この後塗装する訳ですからNB(ノンブリード)の変性シリコンシーリング材を充填し、ヘラで均一に均します。

シーリング材によっては、塗料が乗らず塗膜の剥離や割れを引き起こす可能性もあるので、外壁塗装と一緒にシーリング作業を行う際は材料の選定が必要となります。

この後マスキングテープを剥がしシーリング作業は終了となります。