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群馬県伊勢崎市にあるお宅のALC(パワーボード)外壁の塗り替え工事を行っています。

ALC外壁についての詳細はこちらからご覧ください。

 

外壁の塗り替えで初めに行うのは【下塗り】です。

塗り替え工事において一番大事な工程と言っても過言ではありません。

外壁がALCということでパーフェクトフィラーを使うことが多いですが、今回はシーラー機能も兼ね備えたパーフェクトサーフという材料を使いました。

一度、壁面が全部白に変わるのでちゃんと塗ってあるかどうか一目瞭然になります。

パーフェクトサーフのカタログには窯業系サイディングボード改修用下塗材と記載がありますが、適用下地欄に　・ALC　・モルタル　・コンクリートとの記載もしっかりあるので問題ありません。

希釈率を守り透けのない下塗りが終わったら【中塗り】の工程に移ります。

中塗りからはファインフッソというフッ素樹脂塗料を塗ります。

弱溶剤(油性)の2液形塗料なので耐久性に優れ、機能として低汚染性もあるので汚れが付きにくくなってます。

色は標準色の中からND-280という濃いクリーム色を選ばれました。

この時、ちょうど台風が来てしまったので台風養生をしておきました。

足場に掛けてあるネットを畳み風が通るようにしないと足場倒壊の恐れがあるので、安全第一で現場を進行します。

台風が過ぎ去ったらネットを元に戻し、最終工程の【上塗り】です。

これで外壁は３回塗りになります。

中塗りと上塗りは同じ色の同じ塗料を２回重ね塗りしますので、使った塗料で言うと２種類になります。

外壁の塗り替え工事は使用する塗料が大事なのはもちろんですが、塗り方や希釈率なども関係してきますので、塗り替えをご検討されてる方は塗装工事の腕に自信のある弊社までお問い合わせください。