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本日は「雨戸の塗装」についてお話していきたいと思います。

和風な造りのお宅の多くは、雨戸・戸袋という付帯部があることが多いです。

雨戸とは、家の外部に取り付けられる主に風雨を防ぐことを目的としている戸です。戸袋とはその雨戸を収納するための箱状のもので、主に縁側や窓の敷居の端に取り付けられます。

台風や災害時に窓ガラスを飛来物から守る役割はもちろんのこと、夏の暑さ・冬の寒さを防ぐ断熱性やガラスを守ることで空き巣や泥棒などの犯罪に対する防犯性なども兼ね備えています。

そんな日本建築に多い雨戸ですが、外部にあるゆえにもちろん色褪せや錆などの症状が見られることが多いです。また、波上の起伏がありますので埃などが溜まりやすくお手入れしずらいということもあります。

またなんといっても、外壁塗装で外壁やそのほかの付帯部が、つやつやで綺麗になると雨戸・戸袋の色褪せが目立って見えてしまうものなんです。

そこで浦部住総では、外壁塗装工事で雨戸・戸袋があるお宅は状態にもよりますが外壁と一緒に塗装させて頂くことが多いです。

 

こちらは雨戸・戸袋にこれから塗装していくためにマスキングテープを使って養生した写真となります。

雨戸・戸袋の枠はアルミ製である為塗装は行わないのでマスキングテープを使って覆い隠し、波型の面だけを塗装していきます。

今回のお宅での雨戸・戸袋の塗装仕様は、

①高圧洗浄　　強い水圧で埃や汚れを洗い流します。

②目荒らし・ケレン作業　　　サンドペーパー等を使用し表面に塗料が密着しやすいように細かな傷をつけ下地を整えます。

③２液形ウレタン塗料二回塗り　　艶、耐候性、発色を高める為二回塗り使用で塗装させて頂きます。

となります。

錆が出て腐蝕していたり、状態が悪い場合は強力な２液形錆止め塗料を塗装してからその上に２液形ウレタン塗料を塗装していきます。

こちらは、関西ペイントの２液形ウレタン塗料「セラMレタン」で一回目の塗装行わせて頂いた写真です。

関西ペイントのセラMレタンは、2液硬化反応により耐候性・耐久性・耐薬品性などに非常に優れた塗膜を形成します。また塗装後は、親水性の塗膜なので汚れが流れ落ちやすくなり、綺麗を長持ちさせることができます。

 

 

こちらの写真は、セラMレタン二回目塗装終了の写真となります。一回塗よりも塗膜厚がつき艶も増します。

この後マスキングテープを剥がし雨戸・戸袋の塗装完了となります。

 

株式会社浦部住総では、群馬県内・北埼玉エリアを中心に住まいのメンテナンス工事をご提案・施工させて頂いております。お気軽にご相談ください。