群馬県の外壁塗装・防水工事・雨漏り修理なら株式会社 浦部住総　藤岡市、高崎市、富岡市、安中市、前橋市、桐生市、伊勢崎市、他　相場より低価格で火災保険修繕も対応

群馬県前橋市で屋根塗装工事を行いました。

屋根塗装は、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの３工程で行うのですが、今回は屋根の痛みが進行し過ぎて３回では不十分と判断したので、下塗りを２回入れた計４回塗りでの施工となりました。

こちら下塗り後の屋根の様子です。

ファイン浸透シーラーを２発塗りました。

傷んだ屋根に浸透系のシーラーを塗る場合、１回塗りだと屋根がシーラーを吸い込み過ぎてしまい、上塗りが十分に密着しない恐れがあるので、下塗りを２回行うことで素地を固め密着力を上げることができます。

屋根塗装において下塗り２回はとても良い施工方法となります。

クラックや破損のある所は補修を怠りません。

下地補修後、スレート材とスレート材の隙間を縁切りする為にタスペーサーという部材を挿入しました。

スレートが反り過ぎてタスペーサーを入れても落っこちてしまうところを除き全て入れました。

屋根塗装現場で必ず使用している訳ではありませんが、状況に応じてタスペーサーは使うようにしています。

そして中塗りです。

棟板金は全て交換してあります。

中塗りと上塗りには、ファイン4Fベストというフッ素塗料を使用しました。

色はグリーンです。

最後に上塗りをかけて屋根塗装工事は完了となります。

凄く艶が出て、以前の屋根とは見違えるほど綺麗になりました。

スレート屋根は、弊社の場合カバー工法が多いため、塗り替えの頻度はそこまで多くないですが、久々にスレート屋根の塗装ができて楽しかったです。

下塗りを２回入れ、耐候性の高いファイン4Fベストを使ったので、何年持つかも楽しみですね。