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群馬県前橋市の外壁塗り替え工事現場で付帯部の塗装を行ったのでご紹介します。

 

まずは軒天井です。

軒裏や軒天と呼んだりもする、上を見上げると下側に面が向いてるところです。

四方を先に刷毛で塗っておくのですが、これをダメ込みと言います。

 

ダメ込み後、ローラーでスイスイと広い面を塗装するのですが、これを２回繰り返します。

軒天井には、水性ケンエースのN-90(ほぼ白)を用いました。

 

次にこちらは鼻隠しです。

ほとんどの人が破風板と呼ぶ箇所ですね。

破風板の方が浸透もしてるし分かりやすいですが、軒樋が付いてる軒先にあたる所を本当は鼻隠しと言います。

鼻隠しには、２液ファインウレタンU100のN-90(ほぼ白)を使いました。

これもやはり２回塗りです。

破風板や鼻隠しは、状態が悪いと３回・４回と多く塗ることがありますが、今回はまだ築10年で激しい劣化もなかったため２回塗りでスムーズにいけました。

 

最後に軒樋です。

横向きに付いてる雨樋のことを軒樋と呼びます。

縦向きのたて樋は終盤間際に塗るので、先に軒樋と集水器だけを塗っておきます。

雨樋は、２液ファインウレタンU100の黒を使いました。

軒天井以外は全て艶有りを塗ったので、光沢が出て凄く綺麗になりました。

付帯部はまだまだ他にも存在しますが、塗装手順がありますので、初めは上部にある軒天井・鼻隠し・軒樋を塗ることが多いです。