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本日は群馬県前橋市にあるお宅で外壁塗装工事にプラスして、ベランダ床のＦＲＰ防水面を東日本塗料の弾性トップ１４という塗料を使用してメンテナンス塗装を行わせて頂きました。

一般的な住宅の多くは、ベランダ・バルコニー・屋上など床面を紫外線や雨の影響から守る為に防水工事施されています。一般的な住宅の防水工事は床面に塗料による防水塗膜を作ったり、防水シートで防水層を作り、防水効果の床面へと仕上げます。

今回の建物は、「ＦＲＰ防水」と呼ばれる、繊維強化プラスチック（ＦＲＰ）とガラスマットを組み合わせて防水層を作る工法の建物でした。

ＦＲＰは、耐久性が高くつなぎ目ができない為」防水能力が高く耐久性もある為多くの住宅で使用されています。しかし、ＦＲＰ自体が長期的に紫外線に当たると劣化してひび割れを起こす場合があり、経年劣化による防水能力の低下が起こってしまいます。その為ＦＲＰ防水層を保護するトップコートと呼ばれる塗装が必要となります。

防水層の耐用年数は一般的に１０～１２年程度言われ、トップコート（保護塗装）は５年程度が理想的といわれています。

本日はトップコート塗装をご紹介したいと思います。

こちらの写真は、ベランダ床をアセトンと呼ばれる揮発性の高い薬品で、表面の油分をふき取っている場面となります。密着不良の原因となりますので丁寧にふき取っていきます。

こちらの写真は、ＦＲＰ防水面専用プライマーを塗装したものです。ＦＲＰ防水面とトップコートしっかりと密着させる効果があります。

こちらは、トップコート塗装を行っている場面となります。色は定番のフォックスグレーという色になります。

こちらが仕上がりの写真となります。見違えるほど綺麗になりました。

ベランダ防水層のメンテナンスと外壁塗装のメンテナンスを同時に行うことで、外壁塗装用の仮設足場からベランダに入り作業することができるので効率的な為、作業性が高いことからベランダ防水工事単体よりも、人工費用等を抑えることができます。ぜひご検討ください。

株式会社浦部住総では、群馬県内・北埼玉エリアを中心に住まいのメンテナンス工事をご提案・施工させて頂いております。お気軽にご相談ください。