群馬県伊勢崎市でコーキング打ち替え工事を行う為のコーキング撤去作業を行いました。
2021年1月6日更新
本日は群馬県伊勢崎市で外壁塗装工事前にコーキング打ち替え工事を行う為にコーキングの撤去作業を行いました。
外壁材と外壁材のつなぎ目にはコーキング・シーリングと呼ばれる、建築物の気密性や防水性を保持するための充填剤(コーキング材)が施工されています。
このコーキング材が劣化し、ひび割れや剥離などが起こったまま長期間放置してしまうと、雨水の侵入を許してしまい建物の躯体を痛めてしまう恐れがあります。(しっかりとした建築業者さんであれば外壁材の下に防水シートが施工されていますのでコーキングが痛みすぐには、躯体まで影響を受けてしまうことは少ないですが、コーキングの劣化現象が見られていればコーキング材の寿命のサインとなります)
弊社ではコーキング打設工事の場合、サイディングボードとサイディングボードのつなぎ目(目地部分)は打ち替え施工を推奨させて頂いております。
打ち替え施工とは、既存の古くなったコーキング材を撤去し、新しいコーキング材を充填していく施工となります。
打ち替え施工のほかに、打ち増し(増し打ち)施工という施工方法もあり、こちらは既存の古くなったコーキング材を撤去せずその上からコーキング材充填する方法となります。
今回のお宅は、目地部分を打ち替え施工、サッシ廻り等の開口部を増し打ち施工という施工方法で行わせて頂きました。
コーキング撤去についてご説明させて頂きます。
こちらの写真は、既存の古くなったコーキング材に専用のカッターナイフを入れコーキング材をカットしている場面となります。
この際に外壁材を傷つけてしまわないよう注意しながらカットしていきます。
コーキング材の両端をカットし、古くなったコーキング材を引っ張り出し、撤去していきます。
コーキング材を引っ張り出した後に、再度外壁材にカッターナイフを添わせて、一度で取り切れなかったコーキング材を丁寧に撤去していきます。
このひと手間をしっかりと行うことで、のちに充填していくコーキング材と外壁材の密着不良を防ぐことができますので丁寧に作業を行います。
こちらが撤去完了の写真となります。
この後マスキングテープ貼り、プライマー塗布の作業に移っていきます。
株式会社浦部住総では、群馬県内・北埼玉エリアを中心に外壁塗装工事・屋根塗装工事・シーリング工事などの住まいのメンテナンス工事をご提案・施工させて頂いております。
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