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埼玉県熊谷市にて外壁の中塗り・上塗り塗装工事が始まりました。

こちらのALCボードは既存が玉吹き仕上げであり、凹凸のない外壁より塗装面積が広くなります。仮に凹凸のない外壁が1缶100平米で塗れるとしたら凹凸の多い外壁は40～70平米しか塗れません。（スタッコ調という仕上げの外壁は本当に塗料が伸びません。。）

また、こういった外壁は塗り継ぎが出やすいので、上下に分かれて継ぎ目ができないように塗っていかなければいけません。

 

下塗り塗装後の写真です。足場の板の位置で継ぎが出るのですが、上下2人で作業していたので継ぎが目立ちません。

 

中塗り作業の塗装風景です。下塗りがしっかり入っているので、多少塗りやすくなりました。

 

中塗り塗装後の写真です。配管の狭いところ等はハケを突っ込んで塗っていきます。中塗り後でも綺麗な仕上がりですが、これでは膜厚がまだ十分ではないので本来の効果が発揮されません。実際にちかくで見ると、塗り残しがあったりするので上塗りの際にしっかりと仕上げていきます。

 

上塗り作業の塗装風景です。これで規定の膜厚となり、耐久年数があがります。

 

上塗り塗装後の写真です。正直、中塗りの仕上げ後の段階と区別がつきませんが、年数が経つと違いが顕著に現われます。

ここまでくると完工まであと少しですので、次回の投稿もご覧いただければ幸いです。