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埼玉県上里町の屋根と付帯部の塗装工事現場で、本日は「鼻隠し・破風板・軒天井」を塗装しましたので、ご紹介したいと思います。

 

こちらは鼻隠しと言います。

鼻隠しも破風板とまとめて呼ぶ方が多いですが、軒樋が付いている軒先のことを本来は鼻隠しと言います。

今回、雨樋は塗らないという内容ですので鼻隠しのみを塗装しています。

せっかくなので、本当は雨樋も一緒に塗ってあげれば綺麗にもなりますし寿命が延びるのですが、このようなケースの場合もありますので、お客様に合ったプランをご提示できます。

 

そして、こちらの樋が付いていないケラバ部分を破風板と呼びます。

屋根の形状が切妻系だと破風板はとても目立つようになるので、破風板が綺麗になるだけで見栄えが良くなります。

 

最後に軒天井です。

軒天井には壁とは違った素材の物を張り区別することが多いですが、今回のように壁と同じくモルタルの吹き付け仕上げをしてあることが稀にあります。

塗装する物の素材によって適正な塗料も変わってくるので、その辺はプロとして間違えてはいけない当たり前のことになっています。

 

鼻隠し・破風板・軒天井、どれも日本ペイントの2液ファインウレタンU100という弱溶剤のウレタン塗料を使用しました。

色はN-90というほぼ白色です。

塗る素材が同じなので、塗料も全て同じものを使えるという訳ですね。