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本日は群馬県藤岡市にあるＴ様邸で、外壁塗装工事・屋根塗装工事を行わせて頂きましたので工事の工程及び解説を交えながらご紹介させて頂きたいと思います。

今回は外壁及び天井の下塗りについてお話させて頂きたいと思います。

今回の建物は、外壁と軒天井と呼ばれる天井部分が同一素材でできた建物でした。塗料を吸い込みやすい素材でしたので下塗りをしっかりと塗布し、下地を調整する下塗りを心掛け作業させて頂きました。

 

今回使用した塗料は、日本ペイントの「パーフェクトフィラー」という、水性反応硬化形ソフトフィラーに分類される塗料となります。

このパーフェクトフィラーの特徴としては、

• 水性系なので、環境にやさしいです。
• ひび割れ追従能力にすぐれ、中性化防止に役立ちます。
• 1液水性反応硬化形なので、密着性に優れています。
• シーラーとフィラーの機能を兼ね備えているので、さまざまな種類の既存塗膜に直接塗装できます。

 

今回の建物は、素材の特性や問題もありいたるところにクラック（ひび割れが）発生しており、ひび割れ追従能力の高いこちらの塗料で下塗りを行わせて頂きました。

 

実際の施工をご紹介したいと思います。

こちらの写真は塗料の入りにくい入隅部分を刷毛を使って塗装している場面となります。

細かな部分は刷毛、広い面積はローラーで塗装するというのが手塗りでの塗り替え工事の基本となります。

続いてローラーを使用して塗料を均一に塗布していきます。

使用塗料ごとに十分な塗膜性能を発揮するために必要な１平米当たりの塗布量というものが決められています。長年の感覚を用いて、塗布量を常に意識しながら塗装していきます。

 

 

外壁も同様に下塗りを施していきます。

塗料を配分し、伸ばし、整えていくことで均一に塗装していきます。

塗布量や塗料の均一さを意識せずに、塗ってあればいい。というような考えでは、長持ちする良い塗装工事は行えません。

 

こちらが下塗り終了後の外壁の状態となります。

下塗りがしっかりと塗装されていることで、下地が調整され、この後塗っていく塗料との密着性が上がり、塗料の吸い込みが軽減され止まるため発色や艶も向上されます。

塗装工事で大切なのは、性能の良い塗料を使用することはもちろん大切ですが、正しい手順正しい工程で、いかにしっかり塗装するかとなります。

弊社では、五年後・十年後に差をつける塗装工事を目標に塗装工事を行わせて頂いております。

 

株式会社浦部住総では、群馬県内・北埼玉エリアを中心に外壁塗装工事・屋根塗装工事・シーリング工事など住まいのメンテナンス工事をご提案・施工させて頂いております。

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