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本日は、群馬県藤岡市で外壁塗装工事を行わせて頂きますお宅で、外壁のコーキング部のコーキング打ち増し施工を行わせて頂きましたのでご紹介させて頂きます。

外壁塗装（塗り替え）工事におけるコーキング施工では、「打ち替え施工」と「打ち増し施工」と呼ばれる大きく分けて二つの施工方法が用いられる場合が主流となります。

打ち替え施工は、全ての既存コーキング材をカットし撤去を行い、新しいコーキング材を施工していく施工方法です。

打ち増し施工は、既存シーリングを撤去せずに、既存シーリング材の上に新しいシーリング材を施工していく方法となります。

どちらもメリットデメリットがありますが、建物の状態・条件に応じて適正なものを選んで施工することをオススメ致します。

 

 

今回の塗装工事を行わせて頂きますお宅の建物はALCと呼ばれる外壁材を使用した建物で、状態・条件的に打ち増し施工が可能なことから打ち増しでの施工を行わせて頂きました。

作業の流れと致しましては、

➀マスキングテープを用いた養生作業

②コーキング材と外壁材の密着を高めるプライマー塗布

③コーキング材充填・仕上げ

となります。

 

こちらの写真は、コーキング材を綺麗に打ち増していくためにすべての施工ヶ所にコーキング用マスキングテープを貼らせて頂いたものになります。

このように一度マスキングテープを用いて養生しておくことで、美観の良い仕上がりにすることが出来ます。

 

こちらの写真は、新しいコーキング材を充填したものになります。

今回は、長期に渡って劣化しずらい超寿命コーキング材「オートンイクシード」というコーキング材を使用させて頂きました。

 

こちらがテープを剥いだ、コーキング材仕上げ後の写真になります。

 

 

ひび割れの現象が見られている状態でしたので、塗装を行う前にすべてのコーキング部に打ち増し施工を行わせて頂きました。