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群馬県高崎市で外壁塗装工事を行いました。

今回の外壁塗装はいつもの単色塗装とは違い、複数の色を使った多彩仕上げ工法を行いました。

まずは下塗りですが、ここはいつも通りですね。

既存のサイディングが難付着性のボードでしたので、WBグリップシーラーEPOというサイディングボードの種類を選ばない高浸透・高密着タイプの下塗り材を使用しました。

透明シーラーなので、塗り残しには気を付けないとですね。

とは言え、塗るとこのように艶が出ますので、目視で塗ったか塗ってないかの判断はできるようになってます。

次にWBアートFのA色を使った中塗りです。

ここも普段と変化はないですね。

茶色い方がWBアートFの「3281」、白い方が「3147」という色番号です。

元の張り分け通りに色も変えますので、境目のラインを綺麗に出さないと見栄えが悪くなってしまいます。

次に上塗りでB色を使用しますが、ここからが普段の単色仕上げとは違います。

先程A色で塗った色が目地の凹み部分の仕上げ色となり、B色では凸部の表面だけに色を付けていきます。

特許を取った特殊ローラーを使用しているためお見せはできませんが、このように変化していきます。

今回は３色仕上げなので、更にC色を塗り重ねていきます。

２色と３色でここまで違いがでます。

同じ色を使っても外壁の凹凸により色の見え方などは変わるのでご注意ください。

最後にクリヤーを塗れば合計４回塗りにて多彩仕上げ工法が完成です。

手間も材料も多くかかりますが、仕上がりはめちゃくちゃカッコ良いので、凹凸のある外壁材がご自宅にもし使われていたらWBアートでの塗り替えを是非ご検討ください。

記事投稿者：大江　2023.7/29