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埼玉県深谷市で屋根と外壁の塗り替え工事を行っています。

本日は、軒樋塗装と外壁の下塗りについてお話します。

前回、破風板(鼻隠し)を塗り終わったので今回は軒樋からです。

竪樋はまあ後で塗るので、他の塗料が付かないように養生してあります。

軒樋はS23-255というチョコレート色を２回塗りで仕上げました。

刷毛とローラーを巧みに使い分け、器用に細かな所まで塗り込みます。

そして、外壁の下塗りの前にコーナー部分に激しい劣化が見られたので、板金を折って加工し見栄えが悪くならないように取り付けました。

補修程度ではどうにもならない感じでしたので、施主さんに確認を取りこのような形で納める事になりました。

今回のお宅の外壁材は窯業系のサイディングボードでしたので、弊社ではお馴染みのパーフェクトサーフで下塗りを行いました。

２回目の塗り替えということで、前回どんな塗料を使用したか不明で少し懸念がありましたが、塗装してから約10年ほどでかなりのチョーキングが見られたことから、一般的な低ランクの塗料を使ったと思われますので、通常通りパーフェクトサーフを選定しました。

元々黄色っぽかった壁が下塗り材により真っ白になりました。

下塗りで終わりにしても良い程に見事な下塗りの工程です。

塗料の持ちは下塗りによって左右されると言っても過言ではありませんので、とても重要な作業となります。

このように、下塗りで仕上げるぐらいの気持ちで常に行うようにしています。