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栃木県足利市の外壁塗装工事現場です。

 

今回は最終工程となる土台水切りの塗装と、ベランダのFRPトップコート塗り替え作業についてです。

 

 

土台水切り１回目の塗装風景です。

 

水切り上端は外壁との取り合いになっていますから、刷毛を使いフリーハンドで綺麗なラインを出しながら塗ります。

 

 

土台水切り２回目の塗装風景です。

 

上端は刷毛を使いましたが、側面は何もなく幅が広いのでローラーで塗っています。

 

土台水切りは、そこまで劣化の激しいものでもないので弱溶剤で２液のウレタン塗料を使用しました。

 

色はN-90(白)です。

 

 

そして、ベランダのトップコート作業です。

 

既存防水材がFRPということで、全てFRP専用塗料を使用しています。

 

塗る前にまずは、アセトンでの清掃とケレン・目粗し作業を行いました。

 

 

そして下塗りです。

 

東日本塗料のフローンFRP防水面用プライマーを塗りました。

 

足場のジャッキの下や室外機の下も浮かせて塗装しています。

 

 

最後に同じく東日本塗料の弾性トップ14にて上塗りです。

 

色は打ち合わせの結果、フレッシュグリーンを選びました。

 

目に優しい芝生を敷いたような感覚で、今までのグレーとは違ってだいぶイメージチェンジになりました。

 

ベランダは雨漏りの多い箇所です。

 

特にFRPの立ち上がりの取り合い部分は気を付けなければなりません。

 

仮に、既に雨漏りしていたらトップコートの塗り替えをしても雨漏りは止まりませんが、現状そこまで痛みがないのであればトップコートをやっとくだけでも表面の保護はできるので何もしないよりは良いと思います。