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埼玉県児玉郡上里町にて、スレート屋根の塗装工事を行いました。

築12～13年経つお家で、初めての塗装工事でした。

スレート自体の劣化はそこまで酷くありませんでしたが、棟板金の中にある貫板が脆くなっていたので、そこだけ交換してからの塗装作業となりました。

太陽光パネルが３面に乗っかっていますが、手の届く塗れる範囲までということになりました。

弊社では、太陽光パネルを外してから塗装して、再度取り付ける脱着工事もできますので、その辺は都度ご相談ください。

まずは屋根の下塗りです。

今回の屋根塗装は、水谷ペイントの塗料を使った仕様で行いました。

下塗り材には、マイルド浸透シーラーという弱溶剤２液形のポリウレタン樹脂塗料を使いました。

透明なので分かりにくいかもしれませんが、少し飴色になってる部分が塗装した箇所です。

屋根全体に濡れ感が出るまでたっぷりとマイルド浸透シーラーを含ませます。

次に中塗りです。

中塗り・上塗りには、同じく水谷ペイントのパワーフロンマイルドという弱溶剤２液形のフッ素樹脂塗料を使用しました。

ノアールという、紺色のような色をお選びになりました。

パワーフロンマイルドをもう一度重ね塗りする上塗りをし、スレート屋根の塗装は完了となります。

屋根塗装は、下地の状態や素材により使用する塗料が異なったり、そもそも塗り回数を変えたりする必要があるので、見積り前の現場調査の段階でどう施工するか判断します。

屋根は建物にとって非常に重要な部分ですから、何かある前に定期的なメンテナンスを心掛けましょう。