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群馬県太田市の外壁塗装工事現場にて、建物上部にある付帯部の塗装作業を行いました。

本日塗装した付帯部は、軒天井・破風板・鼻隠しの計３つです。

こちらが軒天井です、軒裏や軒天と呼ぶ事もあります。

外壁より出っ張った屋根の裏側にあたる部分で、ベランダ下や玄関上の天井の事も軒天井と言います。

今回の軒天井はケイカル板という建材が張られていましたので、水性ケンエースというヤニ止め効果に優れた塗料を用いました。

軒天井は水性ケンエースを２回塗りで仕上げました。

外壁にも使えなくはないですが、耐久性の問題から水性ケンエースを外壁に用いることはありません。

こちらは、元々雨樋の付いていた鼻隠しという部位になります。

破風板とまとめて呼ぶ事がほとんどですが、正式には鼻隠しと言います。

今回、雨樋交換も一緒に行うので雨樋は塗りやすいように先に撤去してあります。

破風板・鼻隠しは、この後取り付ける雨樋の色と合わせてND-012という濃いめのグレー色を使用しました。

屋根の傾斜の側面にあるのが破風板です。

雨樋の付かない方と覚えると分かりやすいかと思います。

破風板と鼻隠しは繋がっていますから基本的には同じものと扱うので、鼻隠し同じように塗装します。

今回塗った付帯部は、外観に大きく影響する部分です。

軒天井・破風板・鼻隠しが綺麗になるだけで印象が変わりますので、外壁塗装工事を行う際はこのような付帯部も一緒に塗装してあげましょう。