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埼玉県本庄市の塗装工事を行っているアパートにて、付帯部の塗り作業を行いましたので、ご紹介します。

付帯部とは、屋根や外壁とは異なる建物に付随した細かな塗り物の事を言います。

付帯部と言うと幅が広いですが、その建物によって、種類・数量・素材が違く、それぞれに合った適正な工事、そして塗料を使わなければなりません。

こちらの物件はアパートですが、戸建て住宅と差ほど大きな変化はありません。

軒天井と玄関上の飾り部分は全てケイカル板が張られていたので、日本ペイントの水性ケンエースという塗料を使用しました。

色はN-90という白で塗り替えました。

元々も白でしたので大きな変化は見られませんが、綺麗になってるのは間違いありません。

それと、塗料にはそれぞれ特徴がありますので、塗った事によりその機能を持ち合わせる事が出来ます。

こちらは軒樋と鼻隠しです。

色は軒天井と同じN-90ですが、使う塗料が違います。

こっちの付帯部にはファインシリコンフレッシュという2液形の弱溶剤塗料を使用しました。

破風板も軒樋・鼻隠しと同様です。

鼻隠しの事も総称して破風板と呼ぶ事が多いですが、軒樋が付いてる方は正確には鼻隠しと呼ぶので覚えておいて損はないと思います。

寄棟など、屋根の形状によっては逆に鼻隠ししかない場合もあるので、業者と話す際に役立つかもしれません。

付帯部は、全部まとめると屋根や壁を塗るよりも日数がかかります。

その分、建物の美観に対する影響は大きいので、屋根はともかく外壁を塗る際は付帯部も一緒に塗装するようにしてあげてください。