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群馬県渋川市の外壁塗装工事物件です。

本日から乗り込みということで足場は組んでありますから、高圧洗浄からスタートです。

外壁塗装工事における洗浄作業は物凄く重要となります。

単に汚れを落とすだけではなく、普段では洗えない窓ガラスの外側や足場がないと手の届かないような所まで綺麗にすることができますし、チョーキング現象も高圧洗浄によって落とすことができます。

逆に、網戸などの破けやすい物に関しては水圧を弱め調整できますから、建物丸々全部洗うことが可能ということです。

外壁塗装はいかに下地調整を怠らず作業するかが大事ですから、外壁塗装を依頼して高圧洗浄日に1～2時間ほどで業者さんが帰ってしまったら、もう一度確認してもらった方が良いと思います。

洗浄後、壁が乾いたら養生を行います。

塗料の飛散から塗らないヶ所をふさぐ為の工程となります。

そして、こちらも非常に重要な作業にあたるのですが、塗装前のクラック補修です。

ALCのような壁の場合、どうしても目地や角にクラックが入りやすいです。

これを全て埋めるとなるとそれなりに費用がかかるので、やるお家とやらないお家が出てくるのですが、本当に悪い所だけを補修するのであれば費用もそこまでかかりませんし、本当に悪い所をそのままにして塗るのも職人側からすると変な感じですから、塗る前にしっかり下地を調整しておくことはやはり大切ということです。

クラックの大きさや外傷の度合いによって補修材も変わってきます。

目地の補修にはコーキングなどを用いることが多いですね。

外壁塗装ではこうした実際に塗るまでの過程が大事ですから、塗装工事を行う際は塗るまでのお家の状態をお互いに良く確認しながら作業を進めることをオススメします。