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群馬県伊勢崎市の外壁塗装工事物件で、付帯部の塗装作業を行ってきました。

本日は、破風板・鼻隠し・軒樋を中心に塗装しました。

 

こちらが破風板です。

屋根側面の斜になっている雨樋の付いていない部分のことを指します。

屋根には瓦が葺かれており、ローラーで塗ると瓦を汚してしまうため、先に刷毛で細かい所を塗っておき、下端も刷毛で先行しておきます。

 

そうすることで、このようにローラーでの塗装作業が楽になります。

おそらく元々は黒の破風板でしたが、紫外線で色褪せ焼けてしまっていました。

 

軒先の雨樋が付いている部分のことを鼻隠しと言います。

鼻隠しの事も破風板とまとめて呼ぶことが多いですが、正確には鼻隠しと言います。

鼻隠しと軒樋は同じ色で仕上げるため、一緒に塗装しました。

今回、破風板・鼻隠し・軒樋に使った塗料は日本ペイントのファインウレタンU100という２液弱溶剤形のポリウレタン樹脂塗料です。

 

色はS23-255というチョコレート色を塗りました。

ファインウレタンU100を２回塗りし、艶を出し光沢感を与えました。

１回塗りと２回塗りでは仕上がりが大きく違い、もっと言うと１回塗りでは仕上がらないため２回の重ね塗りで行うのです。

付帯部が綺麗になるだけで建物全体にまとまりが出て、外観の印象が変わりますので、外壁塗装を行う際は今回のような付帯部も一緒に塗装することをオススメします。