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群馬県邑楽町の【屋根塗装・外壁塗装】工事現場での軒天井塗装と、屋根塗装前の下地補修作業についてご紹介します。

今回のお家は、ケイカル板やベニヤ板ではなく、サイディングが軒天井に張られていました。

軒天井は、直接的に紫外線や雨が当たることが少ないので、屋根や外壁に比べると劣化が遅いのですが、サイディングという事もあり、それなりに綺麗な状態ではありました。

しかし、他が綺麗になると塗っていない所が目立ってしまうので、一緒に塗っておいた方が良いでしょう。

今回、サイディングの軒天井には「ファインフッソ」という塗料のND-218という色を塗装しました。

1回では透けやムラが出てしまうので、２回以上の重ね塗りが必要となります。

塗膜を付ける意味でも最低２回は塗らないと効果が出にくいです。

２回塗った時点でこの仕上がりです。

艶感の良いフッ素塗料ということもありますが、発色も良く凄い綺麗になりました。

そして屋根です。

ヒビ割れや欠けてる箇所が多く、補修作業だけで１日半かかりました。

高圧洗浄の際に飛んでしまった破片を拾っておいたので、まずはパズルのように破片を元に戻していきました。

そして、戻した破片を元の屋根部分にコーキングで接着・補修していきます。

正直、できる事ならカバー工法や葺き替え工事が望ましかったですが、全てが理想通りにはいきません。

塗装をするとなれば、それなりに対応するのがプロというものです。

提案はできますが、最終的に決めるのはお客様ですから、やるとなったらしっかりやらなくてはならないので、ヒビも欠けも残すことなく全て補修いたしました。

中々大変でしたが、長く持って欲しいという思いから頑張りました。

補修跡がしっかり乾いたら、この後は下塗り作業となります。