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群馬県邑楽郡邑楽町にて、屋根と外壁の塗装工事を行いました。

 

今回は、屋根の３回塗りについてお話したいと思います。

 

 

前回、下地補修が終わったところなので、まずは一番大事な下塗りの工程からです。

 

下塗りには、ニッペのファイン浸透シーラーを使いました。

 

弱溶剤で２液型のエポキシ樹脂シーラーです。

 

エポキシ樹脂ということで浸透性が高く、屋根材に対してくさび効果を発揮します。

 

屋根表面を補強し強度を高め、屋根材と強く密着する下塗り材です。

 

 

屋根全体に濡れ感が出るまで下塗りを行ったら、次は中塗りです。

 

中塗りからは、同じくニッペのファイン4Fベストというフッ素樹脂塗料を使用しました。

 

こちらも弱溶剤２液型で、４フッ化フッ素セラミック変性樹脂屋根用塗料と言います。

 

艶が非常に良く、陽が当たると物凄く輝きます。

 

 

ファイン4Fベストは、フッ素塗料の中でも最上級ランクに当たるので、脆弱なスレート屋根に対しても15年近くの耐用年数を誇ります。

 

こちらはファイン4Fベスト塗装の２回目、つまり上塗りになります。

 

これで仕上がりになるので、透けや色ムラのないよう丁寧に仕上げました。

 

 

元々、ヒビ割れの多かった屋根がこんなにも綺麗に蘇りました。

 

屋根は常日頃、雨・風・紫外線をもろに受けてる場所ですから、他の部位に比べ劣化が早いです。

 

その分、定期的にメンテナンスをしないと、やろうと思った時には手遅れなことが良くあります。

 

普段は目に付かない所ですから、尚更気を付けなければならないのです。

 

屋根塗装に限らず、屋根工事の事なら全般弊社にお任せください。