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栃木県足利市にて外壁塗装工事を行っています。

 

今回は、塗料飛散の汚れから守る為の「養生」と、軒天井の塗装作業についてご紹介します。

 

 

これが養生です。

 

簡単に言うと、塗らない所を塞ぐ工程になります。

 

窓やドアや床など養生箇所は様々あり、養生する場所によって使用する材料も変わってきます。

 

玄関面の床は特にお客様の出入りの多い場所ですから、養生材で滑らないようにノンスリップシートを用いるなどの工夫をしています。

 

養生の仕方は職人によって多種多様で、正解がないのでいつまで経っても日々勉強です。

 

 

きちんと養生を終えたら「軒天井」の塗装作業に移ります。

 

軒天井とは、屋根の裏側にあたる軒裏とも呼ばれる部位の事で、地面から空を見上げた時に目に映る所です。

 

外壁との取り合いの入隅部分は、ローラーだけではしっかり塗り込めないので刷毛を使ってダメ込みをしておきます。

 

 

そして、広い面をローラーでスムーズに塗装していきます。

 

ケイカル板が張られた軒天井でしたので、日本ペイントの水性ケンエースを塗りました。

 

 

１回塗りではしっかりとした塗装膜が形成されず、３回・４回と塗ると逆に割れる可能性が高いので、希釈率を守った２回の重ね塗りで仕上げました。

 

どんな塗料を使うか、どんな素材を塗るかで仕様が大きく変わってくるのが塗装工事なので、適材適所で各々が判断し最善な工事を施しています。